経費

こんにちは! 熊本市の税理士、須古です!

税理士業をしてますと、よくお客様から「これって経費になりますか」とご質問を受けます。
経費になるかどうかの判断には当然原則があります。

その原則とは、「その支払い(物品やサービスを受け取った対価)が仕事に関係あるかどうか」です。
具体例を出しますと、


仕事に関わりのない親族や友人、知人と食事をした場合 ⇒ 経費になりません。
仕事でお付き合いのある親族や友人、知人と打合せのために食事をした場合 ⇒ 経費になります。
※便宜上、細かい説明を省いてます。

上記は割とわかりやすい例ですが、車はどうでしょうか。
仕事でもプライベートでも使う車を購入した ⇒ 仕事で使った分、経費になります。

仕事で使った分については、使用した距離や日数などにより合理的に判断します。

経費かどうかについては税務調査の際に質問を受けた場合、証明できるよう証憑と内容を控えておきましょう!仮に3年前のことを聞かれた場合、覚えていないでしょうから・・・

ここまでお話した内容は当たり前のことのようですが、実際に領収書や請求書を前にすると、
「あれ?これは経費になるのかな?」となってしまうこともあります。
そのような時は、ぜひ「仕事に関係あるかどうか」を自問自答してみてください!

ちなみに「仕事に関係があるか」は直接的、間接的の両方を含みます。
直接的というのは、売上(収入)に直結する仕入(材料や商品)、
間接的というのは、売上には直結しないけど必要なもの、切手や文房具、ユニフォームなどです。

何かのお役に立てますと光栄です!

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